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8月25日 台風15号接近により登山の仕事は中止(風は強くないけど、午前中からの雨と視界の悪さのデータとイメージ)にしたけど、相模湾はうねりが小さい様子(石廊崎で、1、5mぐらい)だった。また北東風の予想だから、沖からの波が立ちにくいという条件もあり、台風接近のイメージにとらわれずに、茅ヶ崎・まごうの丸から、今季初のカツオ釣りへ出掛けることにした。

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このところ、カツオ・マグロ釣りの状況が良くないみたいだけど、絶好調だからといって、ボウズにならないとは限らない。結局は、行ってみるしかなく、もともと博打的な釣りなのだから、安定を求めることに無理がある気がする。たとえ釣れなくても、海に出て気分転換ができるだけでもいいじゃないかと思うし、カツオ釣りは相模湾中を走り回るから、遊覧船だと思えばいい。晴れて、富士山が見える日は、最高である。

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一発キハダマグロ狙いになるのか、と思っていたら、キメジやカツオの群れに遭遇した。仕掛けを16号ハリスのカツオ用に切り替えたら、丸々と肥った60㎝の本カツオと約50㎝の平ソーダが掛かった。しかし、ハリスが細く、針が小さいため、キハダマグロが2度掛かったけど、いずれも切られてしまった。カツオ仕掛けで、21㎏のキハダマグロを釣り上げたことはあるけど、飲まれて鋭い歯に当たって切られても、仕方がないと割り切っている。

食材を確保したところで、キハダマグロ狙いに戻したけど、ヒットしなかった。状況が悪いといっても、かすりもしなかったことからすれば、充分だった。人が少ないことが、もったいない!欲をいえば、キリがない。

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脂が乗ったカツオのたたきは、特にトロの部分が絶品だった。ナスとニンニクと共に煮付けた、内臓もコクがあった。相模湾のカツオを釣って食べないと、夏の感じがしない。現実的には大型のキハダマグロより、カツオが数匹釣れた方が嬉しい。食べては美味いし、解体処理も楽である。それでも、キハダマグロを狙うことにはロマンがあるから、またチャレンジする。

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2015.08.27 / Top↑