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 1月31日 この冬は強い寒気が立て続けであったけど、1月中旬に雨が降った影響を懸念していた。いくら寒気が強くても、雨や高温で氷が崩壊してしまっては、やり直しである。2月に入ってからチャンスがあるかな、と思っていたことろ、西丹沢ビジターセンターのブログを読むと、いい感じになっていることが分かった。偵察でもいいぐらいの気持ちで、大滝沢の入った。

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 毎年冬に行くことから、堰堤の高巻き用に11mmロープを2年前に取り付けたけど、まだ生きていた。友達と再会したような気分である。いつものように、まず沖箱根沢をのぞいてみる。F1が凍っていたので、登ってみることにした。氷は薄いが、しっかりしていた。

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 F1、F2、F3をクリアして、F4まで行ってみることにした。F4も凍っており、ここが登れるレベルになっているのは、2012年以来、6年振りである。2012年もラニーニャにより、寒い冬だった。地獄棚が完全凍結した、一週間のチャンスをモノにすることができた。ただ、2012年はいくら寒い冬であっても、地獄棚を登った2・3日後にやって来た、春一番を伴う日本海低気圧が、高温と本降りの雨をもたらして、氷瀑をこっぱみじんにしてしまった。短いチャンスをいかにして捉えるか?が、丹沢のアイスクライミングを攻略する重要なポイントだし、家を出る前に勝負が付いていると思えるくらい、気象データをチェックしている。特に、山中(山中湖近く)のアメダスのデータはイメージしやすいので、年が明けると、参照し続けている。

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 沖箱根沢を合計3回の懸垂でF1基部に戻り、地獄棚を観に行く。だいぶ氷結が進んでいたけど、まだ下部しか登れそうもなかった。1月中旬に降った、雨と高温の影響だろうか。ついでに、3年前に発見してキヨ棚と呼んでいる、45mも観に行ってみた。キヨ棚は、バッチリだった。水量が少なく、標高が少し高いからか、キヨ棚は沖箱根沢より期待できる。

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 寒気が持続して、春一番が吹くまでなら、西丹沢・大滝沢流域のアイスクライミングは、楽しめる。「丹沢でアイスが出来るの?」と、よく聞かれる。闇雲に出撃して、温暖化のせいにしては上手く行かないけど、気象データをチェックし続ければ、登れるタイミングをつかめるようになる。登攀技術とは違う難しさがあることが、丹沢のアイスクライミングの面白さである。

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2018.01.31 / Top↑
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