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 2月6日 この冬の寒波続きにより、沖箱根沢のF4が6年ぶりに登れるレベルまで凍っていたことを確認したけど、地獄棚は下部のみだった。(今後の天気の流れからすると、チャンスがあるとしたら、残り数日であろうか?10日の雨量次第である。)

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 同じラニーニャの1月で、2012年と今年(2018年)がどう違うのか、気象庁HPの「過去の気象データ検索」から、アメダスの山中(山中湖付近)の気温グラフを参照してみた。西丹沢に公的な観測所がないから、距離が近い山中のデータを利用しているが、西丹沢の氷瀑形成がイメージしやすいというだけで、完璧でない。しかし、どちらの年も寒さが厳しい印象が強いけど、気温のグラフを見比べてみると、何となく地獄棚が完全結氷しなかったのか(1月31日時点)、理由がわかるような気がした。

2012.1月_a2

2012年1月の気温の日平均は、-4,3度、
平均最高 2,6度、平均最低 -11,2度、
日最高7,4度、日最低 -17,3度

2018.1月山中気温_a2

2018年1月の気温の日平均は、-2,6度、
平均最高 3,7度、平均最低 -9,7度、
日最高12,2度、日最低 -18,6度

 単純比較の範囲では、2012年の方が寒かったことになる。日最低は2018年の方が低かったけど、他は全て2012年の気温の方が低かった。特に、2018年は2度、春ような最高気温が10度以上の日があった。また、降水量は2012年は合計58,0mmで雪主体、2018年は94,0mmで雨主体(最高気温が10度以上の日)で、氷瀑には大敵の雨量が、2018年は多かった。

 2018年の1月9日は2つ玉低気圧、18日は陸地に近い所を通過した南岸低気圧の影響で、気温が高く、雨主体の降水となり、地獄棚の完全氷結まで至らなかったことに、つながっているだろう。2012年の時は、山中近くの河口湖のアメダスのデータを見ると、降水はいずれも雪だった。(つまり、気温が低かった。)

 強い寒気の持続と標高の高い場所で雨が降らないことが、西丹沢でのアイスクライミングの可能性を占うし、地獄棚が完全結氷するかどうか左右される。2012年の方が全体的に気温が低かったとはいえ、地獄棚が完全結氷したのは約1週間だったから、自然のタイミングが全て整うことがいかに難しいか、痛感させられる。1月の高温と雨がなければ、地獄棚はチャンスだったを思うと、残念でならない。

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2018年1月31日 地獄棚

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2012年2月4日 

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2018年1月31日 沖箱根沢 F4

P2041522 - コピー
2012年2月4日 F4

 春一番が吹いて、丹沢の氷瀑が崩壊すると同時に、強風で海岸に打ち上がった海藻を拾いに出掛ける。我が家にとって、春一番は冬から春へ季節が変わる風となる。


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2018.02.06 / Top↑
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