ご入場有り難う御座います、彼方は です
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 4月4日 朝食前、バードウォッチングをしてみようと、散歩に出かけた。色々な鳥の声は聞こえるものの、姿がない。層積雲が空を流れていたので、最初は気に留めていなかったけど、よく見ると、御岳の山頂付近から黒煙が膨れ上がっていた。雲に紛れた噴煙に、気が付かなかった。調べてみると、数十分前に爆発的噴火が起きた模様で、噴煙は1000m以上の高さに昇っていた。

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 昨日、船の上から御岳を見た時は、火口の様子が分かるくらい、静穏だった。しかし、一日経った船上から眺めると、黒煙が勢い良く噴き出していた。災害が起きるような噴火になると、不謹慎な話になるだろうけど、火山の噴火は子供の頃から魅力を持っていた。日本や世界の火山を巡りながら、噴火を見たいと思い続けていた。大噴火に遭遇したのは、86年11月21日の伊豆大島・三原山で、リアルに見て、迫力と美しさに感動してしまった。諏訪之瀬島を選んだのも、御岳の噴火が見られるかな、という思いがあった。リアルな御岳の噴火を、船が遠ざかって見えなくなるまで、眺めていた。

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 1泊2日の滞在であった諏訪之瀬島を離れる時、これから鹿児島の高校へ戻る学生たちが、島の子供たちとエールの交換を行なっていた。島には小中学校しかなく、中学を卒業すると、どの島の学生も島を離れなければならない。故郷は居心地が良かっただろうか?そして、新学期になって、ホームシックにかからないだろうか?離島の船旅は、出会いと別れを鮮明にさせてくれる。

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 船に入ると、彼らは宿題を行なっていた。全然やっていないそうで、目の色を変えて、ノートや教科書を広げていた。彼らの姿を見ていると、我々も慌ただしい現実に引き戻されるような気がしてきた。まだ旅は続くとはいえ、島で味わったゆるやかな風を感じられることはないだろう。行きたい所、やりたいことを挙げて予定を立てたのはいいけど、ゆううつな気もしてきた。

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2018.04.12 / Top↑
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